膝痛の症例

膝痛の症例

40代、左膝痛で初めて来られた患者様
1月頃から痛みだし一度良くなったが2月になりまた痛み出し、最近では何もしていなくても痛みがあり午後には足を引きずって歩いているとのこと。
病院でレントゲン、MRI検査をおこなったところ半月板に損傷があるかもしれないと言われ、酷くなると手術をしないといけないかもしれないと伝えられたそう。

どうにか手術せずに治したいとの事でご来院。
まず、体のバランスを見ていくと骨盤の歪み、捻れがあり股関節の外旋制限。特に左側に強く見られる。
両大腿四頭筋緊張。
足の長さは右が短く左が長い状態。
これは左足をかばい右足で歩いていた為、負担がかかり右股関節の屈曲制限をも出ていたのでおそらくそのせいで右股関節が固まり縮んでしまったと考えられる。(骨盤を整えた後でも長さが違った為)

圧痛ポイントも探していくと鵞足部(膝内側の縫工筋、半腱様筋、薄筋)に強く痛みを感じる。
そのほか臀筋部に異常な緊張があり圧痛もきつい。
これで分かった事は元々股関節が内旋しており動きも悪い為、過度に膝に負担がかかり半月板まで痛めた状態と推測する。
このまま関節の固着、筋肉緊張を放置するとますます膝への負担が増え、本当に手術をしないといけないかもしれません。
治療方針も決まったので週一回ご来院してもらい経過観察をしていきます。

当院ではしっかり検査し、どこが悪くてどうしていくのかを分かりやすく説明させて頂きます。
酷くなる前に普段からのメンテナンスをしっかりおこなっていれば痛みは未然に防げると思いますのでどこか痛みが出る前に一度体のチェックを当院で受けてみてくださいね。

good balance yu byゆう整骨院